“使われない仮眠室”から、 “機能する休息空間”へ。
睡眠医学の知見にもとづく仮眠空間の設計と、効果的な仮眠の取り方の周知まで。短時間で、上質な脳のリカバリーを実現します。
なぜ、仮眠室は
使われなくなるのか?
場所を用意しただけでは、人は休まないからです。 使われない仮眠室に共通するのは、空間の質の問題だけでなく、「休んでよい」という合意が社内にないことです。 co-nap は、空間の設計と、使われるための運用の両方を設計します。
部屋はあるが、誰も入らない
明るすぎる、音が漏れる、人目につく、使ってよいのかわからない。理由はいくつも重なります。
空間と運用を、同時に設計する
光・音・香り・姿勢・動線を整えたうえで、適切な仮眠の取り方と社内での位置づけまでを一緒に決めます。
6つの観点で設計します。
光
覚醒と眠気を左右する最大の要因。入眠時の暗さと、目覚めに向けた明るさの設計を分けて考えます。
音
無音がよいとは限りません。周囲の物音を覆い、意識を鎮める音環境を設計します。
香り
空間に入った瞬間の切り替えを作ります。「ここは休む場所だ」と身体に伝える役割を担います。
姿勢
横になるか、傾けるか。短時間で回復し、かつ深く眠りすぎない姿勢を選びます。
動線
人目が気になる場所では使われません。入りやすさと、戻りやすさまで含めて設計します。
運用
空間より難しいのは合意形成です。使ってよいという社内の共通認識づくりまでを支援します。
休んだ効果を、
その場で数字にする。
仮眠室の最大の弱点は、作ったあとに「効いているのか」を説明できないことです。 だから使われなくなり、次の予算もつきません。 そこで、カメラも装着物も使わずに、休息の前後の変化を計測する仕組みを開発しています。

手のひらサイズの、置くだけのセンサー
電波式の非接触センサーを使用しています
カメラを使わない
映像を撮らずに計測します。休息の場に置いても抵抗が生まれにくい方式です。
身につけない
非接触で計測するため、デバイスの配布・装着・充電・回収が発生しません。
毎秒、記録する
1秒ごとに計測し、休息の前後でどう変わったかを時系列で捉えます。
使い方は、6ステップです。
01部屋に入る
利用者はいつも通り仮眠室へ。装着物はありません。
02スタートを押す
計測がはじまります。あとは休むだけです。
03仮眠・休息
非接触のまま、緊張の度合いを毎秒記録します。
04終了ボタン
起きたら終了を押します。
05その場で結果
休息前後でどれだけ回復したかを、その場で本人に返します。
06出口でサイネージ
部屋全体の累計を表示。「この部屋は効いている」が、数字で共有されます。
個人には、実感を
休んだ結果が数字で返るため、「なんとなく休んだ」で終わりません。次も使う理由になります。
会社には、根拠を
部屋単位の累計が出るため、稟議・社内報告・健康経営度調査の記載に使える実績になります。
運用には、改善点を
時間帯やブースごとの差が見えるため、どこをどう直せばよいかが分かります。
※ 名称・デザイン・機能・表示される数値はいずれも検討中であり、変更の可能性があります。医療機器ではなく、医療目的ではない体験のための参考値です。
導入実績
Nature
e-city labo 調布
Kokage
Wellness Lounge 初台
NoMaps
NoMaps 2024
※ 写真を含む詳細は co-nap 公式サイトをご覧ください。
実装が、なぜ調査票に効くのか。
令和8年度に新設される案の Q55 には、選択肢1「リフレッシュルームや仮眠室を設置している」、選択肢2「パワーナップ等仮眠制度を導入している」、選択肢3「執務室内の照明を工夫している(新設案)」があります。令和7年度の調査では仮眠室の設置が60.8%に対し、仮眠制度の導入は5.1%。制度まで踏み込んでいる企業はごく少数です。
- Q55 選択肢1|リフレッシュルーム・仮眠室の設置
- Q55 選択肢2|パワーナップ等の仮眠制度
- Q55 選択肢3|執務室内の照明の工夫(令和8年度 追加案)
※ 令和8年度の内容は2026年7月時点の案・素案であり、確定版ではありません。 出典:経済産業省 第6回 健康経営推進検討会 事務局資料(2026年7月14日)ほか。
休息空間は、1社では作れません。
音・香り・照明・什器・緑。休息空間は専門がまたがるため、co-nap はもともと共創を前提に立ち上がったプロジェクトです。ZAKONE に集まる各社と組んで、その場所に合った休息を設計します。
- SLEEP SOUND LABEL ZZZN
- under design
- VIE, Inc.
- @aroma
- Landskip.inc
- NTT DXパートナー
- and more
睡眠の共創コミュニティを見るよくあるご質問
仮眠室を作れば、従業員は使ってくれますか?
場所を用意しただけでは使われません。使われない仮眠室になる原因は、空間の質だけでなく「休んでよい」という合意が社内にないことにあります。co-nap では空間の設計と並行して、適切な仮眠の取り方の周知までを支援します。
どれくらいのスペースが必要ですか?
既存の会議室や空きスペースを転用した事例もあります。まずは現地の条件をうかがったうえで、実現可能な形をご提案します。
何分くらいの仮眠が適切ですか?
一般に、日中の短時間の仮眠は深い睡眠に入る前に切り上げることが推奨されます。適切な長さや時間帯は業務内容によっても異なるため、導入時に運用方法とあわせてお伝えします。
仮眠室の効果を、数字で示すことはできますか?
計測システムを開発中です。カメラを使わない非接触のセンサーを仮眠室に設置し、休息の前後で緊張の度合いがどう変わったかを計測します。利用者本人にはその場で回復度合いを返し、部屋全体の累計は出口のサイネージに表示できます。仮眠室は「作ったあとに効果を説明できない」ことが最大の弱点になりやすいため、そこを埋めるための仕組みです。なお医療機器ではなく、医療目的ではない体験のための参考値です。名称・仕様は検討中で変更の可能性があります。
空間だけの相談も可能ですか?
可能です。照明・音・香り・什器など、必要な範囲だけでもご相談いただけます。ZAKONE に参加する各分野の専門企業と連携して設計します。
